移住者が島根県で仕事を探す方法

わたしは島根県へのUIターン移住者です。

移住に際して大きな峠となるのは仕事探しかと思います。わたしが島根県に移住しようと思い立ったときも、家族とは「仕事が見つからなかったら難しいよね」と話していたのでした。

結果として仕事が見つかったので移住が叶ったわけですが、そこに至るまでにはいろいろなサービスを利用しました。参考になるかどうかはわかりませんが、島根で仕事を探す際に役立つであろう情報を紹介したいと思います。

くらしまねっと(運営:ふるさと島根定住財団)

島根県へのUIターン希望者がまず最初に訪れるべきはくらしまねっとです。これはいわゆるリクナビNEXTのような中途求人情報サイトだと思えばよろしいかと思います。

様々な職種の求人情報が集積されており、自由にサイト上から検索することができます。また、会員登録をすることで自分の職歴情報(の一部)が企業から閲覧されスカウトも来るようです。実際わたしにも2回ほどスカウト情報が来ました。

なお、ふるさと島根定住財団はUIターン者にとっての駆け込み寺のようなものです。とりあえずなにか心配事があったら連絡してみると良いでしょう。

IT WORKS@島根(運営:島根県)

わたし自身も利用して最終的に仕事につながったのはIT WORKS@島根です。こちらはデューダのような転職エージェントだと思ってください。ただしIT関係専門となります。

まずは会員登録しておくと求人データの一覧表をくれるので、そこから当たっていくと良いでしょう。またスキルなどのマッチングを考慮した上での企業紹介もしてくれます。まさにエージェントとして転職サポートをしてくれるわけです。

こちらを利用すると、IT WORKSの担当者の方が随時メールやスカイプなどで相談に乗ってくれますし、企業とのやりとりでも仲介やアドバイスをしてくれるので、仕事探しの不安な時期にはとても心強いと思います。

わたし自身、最終面接前に企業研究をしようと思い、IT WORKSの担当者の方に「企業情報をください」とメールしましたら、こころよく情報提供をしてくれました。このように求職者に寄り添う姿勢は素晴らしいと思います。

また、各種の自治体の移住支援制度へのポインタを適切に案内してくれるので、知識のないわたしのような人間でも不安なく転職活動を行うことができました。このあたりは県運営の強みなのかなと感じます。

島根県のIT関係情報はこちらのサイトからも入手できます。

島根で一般の転職サイトは利用できるのか

島根町の海と石州瓦の赤屋根

結論から言うと、一般の転職サイトで島根の仕事を見つけるのは難しいと思います。端的に言って、求人情報が少なすぎます。

転職エージェントについても悲しい経験談があります。仕事探しをスタートした頃に某『日本最大級エージェント』に依頼をしてみたのですが、「島根のIT企業、市場について詳しい者がおらず、ご期待に沿う情報提供が難しい状況です」というさみしいお返事をもらって終了でした。

すでに島根に実家などの拠点があるという方でしたら、現地のハローワークを利用するというのも手かもしれませんが、一般的に使える策ではありませんよね。

移住希望者のために島根県が独自に求職サイトやエージェントを立ち上げている理由もわかります。むしろこれこそが島根県の本気度の証なのかもしれませんね。

個人で切り拓くという道

「島根県で仕事がみつからない」としても悲観することはないのでは・・・と思います。いまはリモートワーク可の求人が多数ありますよね。これはわたしの実体験ではないのでただの願望なのかもしれませんが、腕に覚えさえあれば道は切り開ける時代なのではないでしょうか。

また、現在所属している会社に地方拠点(島根事業所)を用意してもらう、というのも十分にありえる戦略です。会社内でそれなりの発言力を有しているという条件つきかもしれませんが、島根県でも何例かまさにこの事例を聞いています。わたし自身、一度は東京の会社を辞めるつもりで上司に話したところ、「いや大阪事業所というのもあるからそっちで働いてみない?」と声をかけてもらった経験があります。

そういった意味で、島根県さんにおかれましては「島根に単身オフィスを構えるスタートアップコスト」をメニュー化していただいて、個人が会社を説得する材料をつくってあげると良いのではないでしょうか。などと真面目に提言をしておこうと思います。

島根で仕事を探すには行政を頼ろう

あまり面白みのない結論ではありますが、島根で仕事を探したければ、とりあえず行政(島根県・定住財団)を頼るのがよろしいかと思います。

行政といっても、あまりお役所感がなくみなさん応対がフレンドリーで優しいので、まずは気軽にメールなどで問い合わせをしてみるのが吉ではないでしょうか。

以上、なにかの参考になれば幸いです。ではでは。